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多汗とワキガは違う

ワキガ体質の人のほとんどは、同時に脇の下にたくさん汗をかくことが多いようです。ワキガ体質の人はアポクリン腺が一般の人より著しく多いので当然の減少です。脇の下の多汗の程度はワキガ体質の強さを知る条件の一つになりますが、逆に多汗であるからワキガだとは断定できないのです。

実際に脇の下にアポクリン腺がほとんどない人でも、脇の下の汗に悩む人はたくさんいます。なぜなら、脇の下が手の平や足の裏と同様に、エクリン腺からの精神性発汗が起きやすい場所であるからです。手の平の多汗を訴える人が、同時に脇の下の多汗に悩みも伴っていることが多いのはこのためです。もう一つの理由は、脇の下は両腕によって絶えず塞がれていることが多いため、汗が蒸発しにくい部分です。そのために汗がたまったり蒸れたりしやすいので、たとえ他の部位と同程度の汗をかいても余計気になります。そのため、脇の汗が気になる人が、ワキガではないかと決めつけるのは早計なのです。