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デオドラント剤使用の注意
デドラント剤の使用にあたってまず大切なことは、自分の体の臭いのタイプに合った製品を選ぶということです。つまり使用の目的が強いワキガ臭を抑えたいのか、軽いワキガ臭を抑えたいのか、また汗を抑えたいのか、汗臭さを抑えたいのか、香りを演出したいのかなどの目的をはっきりさせて、それに合った製剤を使用することが必要です。
ワキガ臭を抑えたいのならば、抗菌殺菌作用の強いもので、より効果の持続する、直接肌に塗るタイプのものを選択する必要があります。この場合は制汗剤を用いてもアポクリン腺の汗を抑える効果はありません。さらに大切なことは、できれば無臭な無香性のものにすることです。なぜなら、ワキガ臭には時にデオドラント剤の芳香と混ざると、他人にとって余計嫌な臭いに感じられることもあるからです。
コロンなどで香りを出したい場合に大切なこととして、整髪料等の他の芳香剤を含むものと一緒に使用しないことや、揮発性のコロンは使用後約1?2時間後にアルコールが抜けて香りが落ち着くため、使用直後の香りではなく30分以上たった時点を基準にすることや、喉や襟周りにつけると鼻にまとわりつくため、胸元や脇の下の部分に使用することなどが挙げられます。
汗や汗臭さの対策ならば、できるだけ制汗効果の高いものを選び、抗菌殺菌作用の強いものはむしろ避けるようにしましょう。これらの薬剤は長期に使用すると、皮膚のかぶれや湿疹・皮膚の肥厚・色素沈着などの原因にもなります。また抗生物質配合の軟膏を長く使用していると、真菌などのカビが増殖する可能性もあります。長年デオドラント剤を使用していると、皮膚に慢性の湿疹やかぶれ、皮膚沈着が生じやすい人もいます。その場合、脇の下の汗やニオイを気にするタイプなら、手術療法を考慮した方がよいでしょう。